冷蔵庫を運搬(運送)する際の注意点

 

量販店などで家具や家電を購入した際、ほとんどの方が自宅までの配送を依頼します。
特に冷蔵庫は大型なものが多いため、運送する際には注意が必要です。
そこで今回は、冷蔵庫を自分で運搬する際の注意点について解説していきます。
▼冷蔵庫を運搬する際の注意点
冷蔵庫を運搬する際は、次の点に注意が必要です。
■立てた状態で運ぶ
冷蔵庫は建てた状態で運ぶことが大切です。
傾けすぎると内部の冷却オイルが漏れ出す恐れがあり故障に繋がります。
最大でも45度以上は傾けないように気を付けましょう。
■移動の10時間前には電源を切っておく
冷蔵庫は、移動の10時間前には電源を切っておく必要があります。
冷蔵庫が冷えたままだと霜・結露により水が発生し、機械内部に侵入して故障の原因になります。
■冷蔵庫の中身を空にする
冷蔵庫の中身を空にしておくことも大切です。
中身が入っていると重量が増えて運搬が大変になるうえ、食材の水分が垂れて汚れ・故障の原因になります。
■複数人で運ぶ
小型の冷蔵庫であっても複数人で運ぶことをおすすめします。
1人で運ぶのも不可能ではありませんが、思わぬ事故の原因になります。
■荷台にしっかりと固定する
冷蔵庫をトラックで運ぶ際は運転席のすぐ後ろの壁に沿わせて、ロープで荷台にしっかり固定しましょう。
固定が不十分だと倒れる恐れがあります。
▼まとめ
冷蔵庫を自分で運搬する際は次のポイントを押さえることが大切です。
・立てた状態で運ぶ
・移動の10時間前には電源を切っておく
・冷蔵庫の中身を空にする
・複数人で運ぶ
・荷台にしっかりと固定する
これらのことを意識し、安全に冷蔵庫を運搬してください。
当社では、量販店様からの依頼によりご希望の場所への運搬を承っております。
また、個人のお客様の引越しのお手伝いもいたしますので、ご用命の際はぜひお声掛けください。

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